何が怖いのか。
ここ数週間、自分の中にある「怖い」という感情と向き合ってきました。
眠れないこともあります。
うまくいかなかったらどうしよう。
失敗したらどうしよう。
未来がどうなるかわからない。
だから怖いのだと思っていました。
でも今日、ふと気づきました。多分、ぼくは
「ひとの期待を裏切る」のが怖いのだと。
私を、少しでも信じてくれたひとがいる。
自分の力が及ばないかもわからない。そうしたら
失望させてしまう。裏切ってしまう。それが怖い。
だから、それならそもそも挑戦なんてしなければよかった。
何も言い出さずに黙ってやり過ごして、今までの平穏な日常を過ごしていればよかった。
今からでもなんとか戻れるのではないか。戻りたい。
そんな風に考えていた自分が少し前までいたのも事実。
けれど、そいつとは決別する。
ぼくを信じてくれたひとがいる。
ぼくのことを、ぼく以上に信じてくれたひとがいる。
「自信は、自分を信じてくれた人への責任」
数年前に、こんな言葉を送ってくれたひとがいました。
ぼくの人生は、ぼくのものであって、ぼくだけのものでもない。
そんな気がします。
自分の人生を、どれだけ人のために捧げることができるのだろうか。
誰になんと言われようとやる。
それだけの強さがぼくにあるのか。
わからない。
わからないけれど、わからないなりに進むしかない。
立ち止まっていては何もわからないのだから。
もてき
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