あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください
こんにちは!もてきです。
東大の上野千鶴子さんのスピーチが話題になっていますね。
HUHFFPOSTなどの記事もヒットしやすいですが、
切り取り記事ではなく、全文を読んだ方が真意が伝わります。
このスピーチは多くの示唆に富んでいるからこそこれだけの反響がありますが、
私にとってもっとも印象的だと思ったのは
「あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください」
という一文です。
私たちは、自分の力をどれだけ
困っている人のために・社会のために捧げることができるでしょうか。
私の今の政治活動も、誰かに頼まれたからやっているわけではありません。
「若い人も子育て世代も移住者も議員になった方がいい」
「議会のことを私たちはもっと知った方がいい」
「まちづくりに住民ももっと参加した方がいい」
そう思ったから、声を上げようと決心しました。
その想いに賛同する方がどれだけいらっしゃるかは民意に問わなければわかりません。
私は何も特別な勇気を持っていたわけではありません。
大多数のひとと同じ、普通に暮らしていた住民です。
けれど、
「行動しなければ何も変わらない。」
ということはずっと感じていました。
議会のことも、土庄町の未来のことも、
誰かが良くしてくれる保証なんてないし、誰も丁寧に教えてくれはしない。
だとしたら、自分で飛び込んで学ぶしかない。
教科書なんてないし、はっきりした正解なんてない。
けれど困っているいる人がいるなら、なんとか解決したい。
解決策を生み出せるだけ、強くなりたい。
一部のひとに利益を誘導するためではなく、
困っているひとのために、自分の力を使いたい。
若い力を町政に、議会に届けること。
0はいつまで経っても0のまま。
0を1にできたら、いつか10にできるかもしれない。
これが10年先の土庄町の未来のために、
じわじわ効いてくる先読みの一手になるか、否か。
どうか見届けてください。
もてき
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