【意見がない町民】と 情報公開の必要性

こんにちは!桜が綺麗で癒やされますね、もてきです。


さて今日は情報公開について。

突然ですがみなさん、

「パブリックコメント」

 というのをご存知でしょうか。


以下土庄町のホームページより抜粋します。

パブリック・コメントとは
町の基本的な施策等を策定するときに、その策定しようとする施策等の趣旨、目的、内容等の必要な事項を広く公表し、公表したものに対する町民の皆様から寄せられた意見及び情報(以下「意見等」という。)を考慮して、最終的な意思決定をするとともに、意見等の概要及びこれに対する町の考え方等を公表する一連の手続きです。


なるほど。
住民から考えを集めるこんな素敵な仕組みがあるんですね!
住民参加型のまちづくりにはかかせません!


さて、どれだけの意見が集められているんでしょうか。


土庄町のパブリックコメント


【ご意見はありませんでした】

4年間で 13回連続 という大記録樹立。


土庄町町民である私たち。

実感としてはどうでしょうか・・・


ちなみに、参考までに、自治体の規模は全然違いますが

仙台市のパブリックコメントの募集状況では一件に対して400件近い意見が集められ、

http://www.city.sendai.jp/kochotoke-kocho/shise/koho/kocho/sonota/comment/index.html

そして仙台市は意見ひとつひとつに対してこうやって回答しています。すごい!

http://www.city.sendai.jp/kodomo-taisaku/documents/goikentokangaekata.pdf


つまり、意見を言えば町に声はある程度届きます。

(もちろんそれを実際に実行するかどうかは行政の判断によると思います)

これは活用していくしかありませんね!!


ちなみに

【土庄町まち・ひと・しごと創生 人口ビジョン】

という、まちの未来の方向性を決める重要な資料も

きちんとパブリックコメント集めてます。

長くて読むの大変ですが、私たちの暮らしに近い内容なので読みやすいかと。

http://www.town.tonosho.kagawa.jp/tnimages/56/1-3.pdf


これももちろん

【ご意見はありませんでした】。


さて、個人的に気になるのは以下のABCの3パターンのうち、

土庄町民のみなさんはどれなのかということです。


A、パブリックコメントという仕組みも告知も知っていたが特に意見はなかった(=問題なし。理想的ですね)


B、メールや郵送でしか投稿できなかったのでやめた(=手段改善の余地)


C、そもそもパブリックコメントなんて仕組みもページもあるのを知らなかった(=広報改善の余地)


もしCが多ければ、情報公開の点に改善の余地があると考えます。


今回、もてきが大切にしたい5つのことのひとつとして

「5、議会の情報を身近に(ネットと座談会で情報発信)」

があります。


私たちは日々の生活のなかで政治のことを考える時間は限られます。


たとえば

【「広報とのしょう」を全ページ精読する】というひとや

【議会だよりを全ページ精読する】というひとは

かなり稀でしょう。(私は好きで結構読みます)


限られた時間のなかで、

「信頼できるひとに任せたい」という部分もあれば

「自分のアイデアや意見を伝えたい」という部分もあると思います。


ただし、意見を伝えるためには、まずは知らなくては判断できません。


そのためにも、多少なりとも税金で収入を得ている議員というのは

「住民に広く情報を発信する責務」

があると私は思います。


いま、土庄町の政治の情報を取りに行くのは、ハードルが高いです。

それこそ、議会の傍聴の日にちを知るためにも、

土庄町のホームページのとあるところまで辿り着かないと、見つけられません。


私が議員になれば、

「いま、土庄町でもっとも重要な論点は何か」を発信することができますし

「その論点に対して意見がある人はいつまでに意見を届ければ届くのか」

などをwebやSNSで発信することができます。


「議会議事録」は、記録の正確性を重視されて作る必要があるため

ホームページに掲載されるのに、定例会終了後、1ヶ月かかります。

「議会だより」も丁寧にわかりやすくつくろうとされてますが、

発行にはさらに多くの時間がかかっています。


政治や行政の取り組みをもっと知りたい。

私たちの税金の使われ方をもっと知りたい。


というのが一住民としての、私の純粋な気持ちでした。


みなさんはどうでしょうか。

ご意見や賛同いただける気持ちがあればぜひお願いします^^


ご覧いただきありがとうございました!


もてき

私たちの時代で 変えよう

はじめまして!もてき邦夫 です。 「困っている人の役に立ちたい」 そんな高校生のときの夢は 政治の道へとつながっていました。 目指すのは 「やさしい社会」 困っているひとに寄り添い、 社会の理不尽を減らす。 社会正義(social justice)を実現したい。 私たちの時代で変えましょう。一緒に!

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