就職活動のように向き合う、3つの問い

こんにちは!もてきです。


私はまだまだ知名度がありませんし、

何を考えているのか信用できるのかなかなかわからないと思います。


私のことをを知らないひとに信用してもらうためにもまずは


1「なぜあなたは政治家になろうと思ったのですか。」

2「あなたの強みはなんですか。」

3「あなたは何をもたらしてくれるのですか」


この3つの質問に、お答えしていきたいと思います。


1「なぜあなたは政治家になりたいと思ったのか。」

今回私が後援会を立ち上げたひとつのきっかけは

「豊島から議員がいなくなってしまう」

という事態に直面したからです。


この土庄町の一部離島である豊島で、

その状況がどれだけ厳しい局面を迎えるのか。はたまた大して困らないのか。

「正確に判断できない」というのが当初私の正直なところでした。


「誰かが出てくれれば助かるけど、自分が選挙に出るのは難しい」

多くの島民の方々にとってもそのような意見だったかもしれません。


選挙はお金もかかる。時間もかかる。身内に苦労もかける。

議員は、全国でなり手不足が問題視されている。

正直、自然な流れだと思います。


私自身も、「今回は(いなくなっても)仕方ないか」と思っていました。

けれど、「このままで本当にいいのだろうか」とい気持ちがどこかにありました。


私たちは今、豊島に住んでいます。

けれど、この暮らしや子育て環境が一生続くわけではありません。

誰かがやらなければこんな小さな島は、やっていけない。


たとえば、豊島の保育所も今は当然のようにありますが

一時は子どもが少なくなり、なくなってしまう危機を迎えたこともありました。


けれど、島に住む保護者のみなさんや議員さんや自治会が力を合わせて

今の保育園が存続しています。

そのおかげで、「働きながら子育てができる」という

今の私たちにとっては当たり前のような環境がつくられてきたのです。


私たちが今見ている景色は、過去の誰かが願ったもの。

そのおかげで ”今” がある。


お世話になってきた豊島が今、本当に困っているなら、

私で役に立てるのであればと、今回声を上げるに至りました。


2つめの問い「あなたの強みはなんですか。」

「民間の経営感覚を持っていること」

「若い移住者の新鮮な感覚で島の未来のことを考えられること」

「まちづくり、再生という分野で仕事をしてきた」

というのが強みであると思います。


普段、私はmammaという宿を運営しています。

小さな宿ではありますが、その分、経営的にはコンパクト。

自分で接客、調理、掃除、集客、経理、マネジメントなど

スタッフと力を合わせてなんでもやりながら、会社を運営しています。


そのような民間の経営感覚を持った人間が町政やまちづくりに関われば、

町の政策や予算の使い方に関しても、住民感覚に近く、安心感があると思います。


また、若い移住者が小豆島でも豊島でも年々増えてきています。

「他の地域から移住してきたからこそ感じる島の魅力」そして

「他の地域を見聞きしてきたからこそ感じる違い」というのがあります。

その新鮮な視点があれば、議会での議論も多様性が出るはずですし、

若い人や移住者の声も、もっとまちづくりに反映していくことができるはずです。


まちづくりに関しても、全国で様々な事例が起こっています。

人口が減り、空き家が増え、それをどう活用してくか。

インターネットを通して、全国での事例が、努力が、智慧が、

集合知となって私たちはどうしていくべきか、問いかけてきます。


空き家が増えるのは当然のこと。

空き家は「問題」ではなく「資産」。

可能性の塊だと捉えて、どう流通・活用していくか。

これを後押ししていくことが、今後私たちの地域にとって重要です。



3「あなたは何をもたらしてくれるのですか」

私が政治家になっても、はじめのうちは力は無いと思います。

けれど、少しずつ学び、力をつけていくうちに

何ができて、何ができないのか、どこの力を借りればよいのか、

わかってくるはずです。


時代は変わります。

昔のように大きなハコモノをつくって、公共事業をやって、

という時代ではなくなりました。

今の時代に即したことを、成し遂げる必要があります。


「行政」というのは、その地域で一番大きな会社と言っても過言ではありません。

行政がどう動くか、これからの未来をどうつくっていくのか。

役場の職員・町議・町長が議論しながらつくっていくことになります。


その際に、自分たちの意見が反映できる余地として

「信頼できる議員を送り出す」ということが

とても大切なことのはずです。


仮に何か問題意識があって住民ひとりだけが陳情しても、声は小さいかもしれません。

けれど、議員が議会で一般質問すれば、役場や町長は回答する必要が出てきます。

そうして議論が少しずつ進み、ものごとが実現していきます。


話し合わなければ、何も物事は進みません。

文句を言っても、批判をしても、進みません。

すべては建設的に、問題を解決するためです。


あるいはたとえば、

「新庁舎建設の話ってどうなってるの?」

「防災のことって町はどんな取り組みをしてるの?」

「認定子ども園になったのってなんでなの?」

など、気になることを気軽に聞くこともできるようになると思います。


あるいは

「これっておかしくない?」「どうにかできないかな」

「あそこの道路が危ない」

ということを調べて質問したりすることもできると思います。


自分たちの地域や身近なところに相談できる議員がいれば

それだけ町や自分たちの地域を大切にできるはずです。

だから、「自分の代わりに信頼できる人を議会へ送り込む」というのが重要です。


以上、長くなりましたが

今私が考えている3つの問いの答えです。

ご覧いただきありがとうございました!


もてき

私たちの時代で 変えよう

はじめまして!もてき邦夫 です。 「困っている人の役に立ちたい」 そんな高校生のときの夢は 政治の道へとつながっていました。 目指すのは 「やさしい社会」 困っているひとに寄り添い、 社会の理不尽を減らす。 社会正義(social justice)を実現したい。 私たちの時代で変えましょう。一緒に!

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